東京建物(株)は13日、2022年12月期決算(連結)を発表した。
当期(22年1月1日~12月31日)は、営業収益3,499億4,000万円(前期比2.8%増)、営業利益644億7,800万円(同9.7%増)、経常利益635億3,100万円(同37.3%増)、当期純利益430億6,200万円(同23.2%増)。営業利益に持分法による投資損益を加えた事業利益は、663億円(同38.2%増)。営業収益は6期連続で過去最高を更新。当期純利益は7期連続で増益を達成した。
ビル事業は、投資家向けの物件売却が寄与したが、前年度の大型物件売却の反動等で営業収益1,451億5,500万円(同6.8%減)、営業利益409億1,000万円(同8.0%減)、事業利益412億400万円(同8.0%減)となった。
住宅事業は、分譲マンション計上戸数が前期の1,109戸から1,435 戸へと増加。投資家向け物件売却もあり、営業収益は1,313億9,000万円(同9.0%増)、営業利益・事業利益233億400万円(同36.3%増)と増収増益となった。
次期は、営業収益4,130億円、営業利益660億円、経常利益670億円、当期純利益445億円を見込む。
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