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WAMARE経済情報

扉のない収納に関する意識調査、「便利そう」が7割

(株)LIXIL住宅研究所は17日、全国(沖縄を除く)の既婚女性を対象に、「扉の無い収納スペースに関する意識調査」の結果を公表した。有効回答は555、調査時期は2月21~23日。

住まいの収納スペースにおける悩みごとに関する質問では、最も多かった回答が「収納スペース内が整理しにくい」(40.5%)で、「高いところ(天袋など)が使いにくい」(31.9%)、「奥まで活用できていない」(23.6%)など、使い勝手が悪いとの回答が多かった。また、「収納スペースが足らなくて困っている」(36.4%)、「狭くて困っている」(26.3%)など、収納量に関する不満も上位となった。

扉のない収納スペースについては、「とても便利そうだと思う」(20.2%)、「場所によって便利そうだと思う」(54.6%)と、便利そうだと思うという回答が7割を超えた。そのメリットについて聞くと、「中にある物を簡単に取り出すことができる」(57.5%)、「中にある物を簡単に見ることができる」(57.0%)、「ストックしているものの在庫確認が簡単」(51.4%)と使いやすさについての回答が5割超となった。このほか、「収納スペースの中が湿気しにくい」(29.4%)、「ほこりなどが気になるときには扉の代わりにカーテンなどをつけられる」(25.2%)と機能についての回答が続いた。これらの結果から、住まいの使い勝手を良くするために収納スペースの扉を再考する意識がある人が多数を占めることが判明した。

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