東京都は6日、2023年5月の新設住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は1万1,134戸(前年同月比9.7%増)と4ヵ月ぶりに増加した。
利用関係別では、持家が1,119戸(同7.7%減)で16ヵ月連続の減少。貸家は6,326戸(同10.1%増)で3ヵ月連続の増加となった。分譲住宅は3,575戸(同12.5%増)で4ヵ月ぶりの増加。このうちマンションは1,960戸(同21.6%増)、一戸建ては1,581戸(同1.9%増)。
地域別では、都心3区は505戸(同94.2%増)と3ヵ月ぶりに増加。都心10区は2,869戸(同38.3%増)と2ヵ月連続の増加となった。区部全体では8,442戸(同8.2%増)と2ヵ月ぶりに増加した。市部は2,664戸(同15.8%増)と2ヵ月連続で増加した。
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