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地所レジ、池袋に初のコリビング賃貸

「(仮称)豊島区池袋 4 丁目計画」外観イメージ

三菱地所レジデンス(株)は18日、Co-Living(コリビング)賃貸マンション「(仮称)豊島区池袋4丁目計画」(東京都豊島区、総戸数28戸)を着工した。

コリビングとは入居者同士のコミュニティ形成に重点を置いた賃貸住宅の形態。三菱地所(株)は2019年、シンガポールのHmlet Pte,Ltdとともに、コリビングの運営会社としてHmlet Japanを設立。これまで「Hmlet シリーズ」の賃貸住宅を34 棟・686戸供給している。三菱地所レジデンスが同シリーズの物件を開発するのは初めて。竣工後はHmlet Japanが賃貸・運営を手掛ける。

物件は、東京メトロ副都心線・丸ノ内線「池袋」駅徒歩7分に立地。敷地面積約214平方メートル。鉄筋コンクリート造地上 11 階建て、延床面積約1,339平方メートル。間取りは1K~2LDK。家具・家電付き。入居者専用アプリ経由で部屋の清掃サービスや24時間緊急コールセンターも利用できる。また、Hmletシリーズの物件として初めて、三菱地所が開発した総合スマートホームサービス「HOMETACT(ホームタクト)」を導入する。

1階には、31.39平方メートルのラウンジを用意。コミュニケーションを促進するため、キッチンも備える。コミュニティマネージャーが同ラウンジでイベント等も行なう。また、三菱地所とAirbnb Japanが22年12月に締結した包括提携の初の協業案件として、同物件は一部民泊としての提供も行なう。

竣工は24年12月、入居開始は25年1月の予定。

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