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WAMARE経済情報

住みたいまち、「目黒」が初のトップ

大手マンションディベロッパー7社(※)で運営する新築マンションポータルサイト「MAJOR7(メジャーセブン)」は31日、「住んでみたい街アンケート」の結果を発表した。
メジャーセブンのインターネット会員で7社の新築マンションの購入意向を持つ首都圏(1都3県)・関西圏(2府2県)在住のユーザーを対象にWebアンケートを実施。調査期間は9月4~18日。回答者数は首都圏2,325人、関西圏724人。

首都圏の「住んでみたい街」トップは、2004年のアンケート開始以来、初となる「目黒」(339ポイント)に。交通の便の良さ、日常生活に便利、飲食店の充実などが理由に挙がった。2位は昨年まで8年連続でトップだった「恵比寿」(328ポイント)。3位は昨年の6位からランクアップした「横浜」(290ポイント)となった。今回は、18位「中野」(123ポイント)、19位「代々木」(120ポイント)、20位「荻窪」(119ポイント)が昨年圏外からランクインした。

関西圏のトップは、昨年2位の「西宮北口」(157ポイント)。交通の便が良い、日常生活に便利などが理由に挙がっている。2位は昨年トップの「梅田・大阪」(151ポイント)、3位は昨年に引き続き「夙川」(116ポイント)。11位「南森町」(39ポイント)、13位「江坂」(38ポイント)、17位「桃山台」(34ポイント)、18位「谷町四丁目」(29ポイント)、20位「北千里」(28ポイント)が昨年圏外からランクイン。

今回、マンションを探す際に参考にする・信頼している情報源についても調査。「(メーカーのホームページなど)インターネットのサイト」「物件の公式ホームページ」「不動産情報ポータルサイト」が上位を占めた。その理由は、「物件情報が豊富だから」(35.1%)、「運営している企業が明確だから」(34.3%)など。
また、マンションを探す際にSNSで閲覧している情報、最も知りたい情報については、「物件の金額・費用」「物件の間取り」「周辺エリアの情報」が上位に。SNSを利用するタイミングは、「初期段階」(38.2%)が最も高く、「常に利用」(30.3%)が続いた。

(※)大手マンションディベロッパー7社:住友不動産(株)、(株)大京、東急不動産(株)、東京建物(株)、野村不動産(株)、三井不動産レジデンシャル(株)、三菱地所レジデンス(株)

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