東急、不動前駅高架下にフィットネス施設

東急(株)は20日、機能特化型個室シェアサービス「roobby」による鉄道高架下の有効活用「roobby-fit 不動前」(東京都品川区)を、2024年1月17日にテストオープンすると発表した。

「roobby」は、同社の社内起業家育成制度第8号案件となる。“部屋(room)+趣味(hobby)”を組み合わせた造語で、趣味の部屋をまち全体でシェアする、がコンセプト。4月に第1号店「roobby-fit 雪が谷大塚」をオープンしている。「roobby-fit 不動前」は、テントシートを空気で膨らませながら内側から断熱材を吹き付けたインスタントハウスを開発・提供する(株)LIFULL ArchiTechと連携。同社がインスタントハウス2室を東急目黒線「不動前」駅近くの高架下に設置した。

「room1 トレーニングルーム」は広さ約15平方メートル。マルチマシンや鏡、ダンベル、ベンチ台を設置。集中してトレーニングしたい人やパーソナルトレーニングでの利用を想定している。推奨人数は1～2人。利用料金は1部屋当たり750～1,300円/30分(税込み)。

「room2 スタジオ」は広さ約20平方メートル。鏡や音響機器を備え、ダンスやヨガ等での個人利用やレッスン等を想定している。推奨人数は1～3人。利用料金は1部屋当たり750～1,300円/30分(税込み)。

転載元:株式会社不動産流通研究所「R.E.port」

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