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城北エリアについて(文京区、豊島区、北区、板橋区)

東京23区のうち、文京区、豊島区、北区、板橋区の4区で構成されるこの一帯は、かつての江戸城(現在の皇居)から見て北側に位置しているため「城北エリア」と呼ばれています。かつては武家屋敷が立ち並んでいたり、農村であったり宿場町であったりと様々な出で立ちを持っていますが、今は各区のブランディング戦略や交通網の発達により、城北エリア全体としてファミリー層に人気の住宅地となり、発展を続けています。

文京区

学問の街として定評のある文京区。多くの教育機関が存在することで、下宿学生だけでなく教育熱心なファミリー層の転入も多いエリアです。「根津」「護国寺」「本郷」など住宅地が多くを占める一方、鳩山会館などの歴史的建造物、椿山荘や小石川後楽園などの庭園、根津神社や湯島天満宮を代表とする由緒ある寺社など、情緒に富んだ景観も併せ持っています。

豊島区

東京を代表する副都心の1つ「池袋」、おばあちゃんの原宿こと「巣鴨」、高級住宅地「目白」など、多様な居住エリアを併せ持つ豊島区。住宅が密集し、人口密度の高さは日本トップレベルです。JRや私鉄の乗り入れが進み、都心からはもちろん、埼玉・神奈川など他県からのアクセス面が良いのも特徴です。

北区

2024年より新1万円札の顔となる渋沢栄一のゆかりの地である「飛鳥山」有名な北区。
JRの駅の多さも特徴であり、23区内最多の11駅を擁しています。中でも王子駅、赤羽駅、田端駅は複数路線の乗り入れがあるターミナル駅として発達し、昼夜問わず多くの乗客が利用しています。飛鳥山公園を代表に桜の名所も多く、住みやすい環境のおかげか23区内で高齢者人口が最も多い一方、2024年に完成予定である十条駅前に再開発ビルの計画も進められており、活性化しているエリアです。

板橋区

都内最大の高層住宅団地である「高島平団地」をはじめとした新興住宅地や、昔ながらの高級住宅街である「常盤台」など、住宅地が多い板橋区。交通面の発達が顕著であり、JR埼京線、東武東上線、都営地下鉄三田線、東京メトロ有楽町線・副都心線の4路線が乗り入れをし、都心・副都心へのアクセスが便利です。また、主要駅周辺の再開発も進んでおり更なる発展が見込めるエリアです。