東京都は28日、多摩産材等の利用を促進する「木材利用ポイント事業」の交付対象を拡大すると発表した。
同事業は、「東京の木 多摩産材」の利用拡大を図るため、新築戸建てやリフォームでの多摩産材の利用量に応じて、東京の特産物などと交換できるポイントを交付するもの。
戸建て住宅を新築する場合は、多摩産材を4立方メートル以上使用し、2024年4月1日以降に完成していることが要件。住居のリフォーム(賃貸を除く)の場合は、多摩産材を9平方メートル以上使用し、24年4月1日以降に内装木質化を完了していることが要件となる。
交付ポイントは新築の場合は多摩産材1立方メートル当たり8万ポイント、国産木材1立方メートル当たり1万ポイント(最大60万ポイント)。リフォームの場合は、多摩産材1平方メートル当たり3,000ポイント、国産木材1平方メートル当たり2,000ポイント(最大30万ポイント)。
申請受付は6月12日から。詳細は東京都ホームページを参照。
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