「東北の温泉巡りをしたいけど、どこを拠点にすれば効率的?」
そんな方におすすめなのが、宮城県・鳴子温泉郷の鬼首(おにこうべ)。
鬼首を拠点にすれば、東北4県(宮城・山形・秋田・岩手)の名湯を短時間で巡ることが可能!
さらに、温泉だけでなく、日本の伝統文化にも触れられる旅が楽しめます。
1. 東北の温泉巡りに最適!鬼首を拠点にするメリット
東北には魅力的な温泉が点在していますが、「どこを拠点にするか」が旅の満足度を左右します。
鬼首(おにこうべ)を選ぶと、こんなメリットがあります。
●東北各地の温泉地に短時間でアクセスできる(移動時間を短縮)
●温泉宿に縛られず、自由な温泉巡りができる(宿泊先を固定せず湯めぐりを楽しむ)
●温泉だけでなく、東北の伝統文化も体験できる(こけし絵付け・仙台箪笥など)
移動時間の目安(鬼首を拠点にした場合)
鬼首からの移動時間
●山形・銀山温泉・・・約1時間
●秋田・乳頭温泉郷・・・約2時間
●岩手・花巻温泉郷・・・約2時間
●宮城・鳴子温泉・・・約30分
仙台から鬼首 約2時間
2. 東北4県を効率的に巡る温泉旅|おすすめ1週間モデルプラン
1日目:鬼首で旅のスタート(リラックス&自然体験)
長旅の疲れを癒し、東北の大自然に身をゆだねる1日。
●鬼首温泉郷にチェックイン&散策
→ 鬼首の地熱地帯を歩きながら、湯気が立ち上る景色を堪能
→ 「地獄谷」では温泉が自然に湧き出るダイナミックな光景を楽しむ
●鬼首間欠泉見学(日本有数の間欠泉スポット)
→ 約10分おきに高く噴き上がる温泉の迫力を間近で体験
●郷土料理を味わう(夕食)
→ 「鬼首そば」(地元産のそば粉を使った香り高い手打ちそば)
→ 「温泉たまご」&「山菜の天ぷら」
東北だとオニコウベのみで見ることが出来る「間欠泉」
「温泉たまご」を楽しむことが出来る
山の幸直売店 大久商店様
「温泉たまご」&「山菜の天ぷら」は大久商店様で味わえる
2~3日目:山形・秋田の温泉へ(秘湯と歴史の温泉地巡り)
名湯に浸かりながら、歴史とロマンを感じる2日間。
✅ 2日目:山形・銀山温泉(大正ロマン漂う温泉街)
●銀山温泉街の散策(昼~夕方)
→ 大正時代の木造建築が立ち並ぶレトロな温泉街を歩く
→ 川沿いの足湯に浸かりながら、ノスタルジックな雰囲気を楽しむ
→ 地元の和菓子店で「温泉まんじゅう」や「酒粕ソフトクリーム」を味わう
✅ 3日目:秋田・乳頭温泉郷(自然の中の秘湯巡り)
●「鶴の湯温泉」(茅葺き屋根の風情ある露天風呂)
→ 江戸時代から続く、秘湯の代表格
→ 乳白色の温泉に浸かりながら、自然の静寂を楽しむ
●「黒湯温泉」&「孫六温泉」巡り
→ 山奥の秘湯で、心と体をゆっくりほぐす
●秋田名物「きりたんぽ鍋」の夕食
銀山温泉
乳頭温泉郷:「鶴の湯温泉」
4~5日目:岩手・宮城の温泉と郷土文化
✅ 4日目:岩手・花巻温泉郷(宮沢賢治ゆかりの温泉地)
●「台温泉」(花巻温泉郷の中でも歴史ある湯)
→ 江戸時代から続く温泉街で、風情ある湯治体験
●「大沢温泉 自炊部」(湯治文化を体験)
→ キッチン付きの客室で、自炊しながらのんびり滞在
●わんこそば体験(昼食)
→ 何杯食べられるか挑戦!地元の食文化を楽しむ
✅ 5日目:宮城・鳴子温泉(日本屈指の多彩な泉質)
●「滝の湯」(強酸性泉&硫黄泉が混ざる鳴子名湯)
●「鬼首高原大露天風呂」(大自然の中の絶景露天風呂)
●こけしの絵付け体験(桜井こけし店)
→ 鳴子温泉といえば、伝統工芸「鳴子こけし」
花巻温泉郷
こけしの絵付け体験ができる「桜井こけし店」様
6~7日目:鬼首でリラックス&伝統文化体験
旅の締めくくりは、東北の伝統工芸に触れる贅沢なひととき。
✅ 6日目:仙台箪笥と漆器の鑑賞(仙台・秋保)
●仙台にある「仙台箪笥店」訪問(鬼首から車で約2時間30分)
→ 仙台箪笥の制作工程を見学し、伝統の技を学ぶ
→ 実際に職人が作業している様子を間近で見られる
●「秋保工芸の里」巡り
→ 漆器の工房を訪れ、漆塗り体験も可能
✅ 7日目:鬼首の自然を満喫&旅の振り返り
●ハイキング&渓流釣りもしくは潟沼を散策(鬼首の大自然を満喫)
※最後にもう一度こけしの工房へ立ち寄り、作品を受け取る
秋は紅葉が美しい鳴子温泉郷鬼首温泉
晴れた日は、青い湖面が美しい潟沼
3. 温泉巡りをもっと楽しむためのポイント
●費用の目安
ー1泊あたりの宿泊費:8,000円~15,000円(ビジネスホテル・温泉宿)
ー温泉の入浴料:500円~1,500円(施設による)
ー交通費:レンタカー約6,000円/日、電車・バス利用も可
●移動手段
ー車:レンタカーが便利(温泉巡りの自由度が高まる)
ー電車・バス:仙台から鳴子温泉まではJR利用、その後バスやタクシーで移動
4. まとめ|鬼首を拠点にすれば、東北の温泉巡りがもっと楽しくなる
鬼首は、東北4県の温泉巡りをするのに最適な拠点です。
「温泉に浸かるだけではなく、東北の文化や自然も楽しみたい!」という方にぴったりの旅のスタイル。
「温泉と文化、どちらも楽しめる大人の贅沢旅」
鬼首を拠点に、東北の温泉巡りを満喫してみませんか?
●宿泊しながら東北地方の歴史・文化・伝統に触れることできる体験型の宿泊施設
約1100年前から存在する歴史ある鳴子温泉郷・鬼首温泉に佇む
~ホテルWAMAREオニコウベ~
住所:宮城県大崎市鳴子温泉鬼首小向原9-38
アクセス:鳴子温泉駅から車で約30分