分譲仕様を随所に採用/大成有楽不「浅草橋」

「テラス浅草橋」外観

大成有楽不動産(株)は12日、2022年末に竣工し、14日より入居を開始する賃貸マンション「テラス浅草橋」(東京都台東区、総戸数90戸)を関係者に公開した。

JR総武線「浅草橋」駅徒歩3分、都営地下鉄浅草線「浅草橋」駅徒歩2分に立地。敷地面積は約587平方メートル。延床面積は約3,492平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上13階建て。建設地は、ビル・店舗跡地。

コロナ禍で計画が立ち上がったことから、同ブランド初となるテレワークに対応したラウンジを1階に設置。デスクブースを5席とソファのフリースペースを設け、Wi-Fiを完備。入居者は8～24時まで無料で利用できる。リフレッシュスペースとして、屋上テラスも設けた。また、宅配ロッカーも住戸の3割分まで数を増やした。

住戸は、専有面積約25～50平方メートル。1K22戸、1DK38戸、1LDK20戸、2LDK10戸。天井高は2,450mm(12・13階は2,500mm)。分譲住宅と同レベルの設備仕様を随所に盛り込みワンランク上の賃貸住宅としているのが特徴。1LDK以上の住戸には、同社新築分譲マンションに導入しているオリジナル収納設備「オレンジ収納」を採用。玄関収納や洋室収納、ランドリー吊戸棚などの使い勝手を向上させた。

収納類は、すべてソフトクローズ仕様。姿見や人感センサー玄関照明、物干しポール、高速インターネットなどが全戸標準。外廊下に面するサッシには、ルーバー面格子を設置。1DKは、1Kと同じ広さながら、キッチンや収納の大きさを替え、トイレ・浴室を同室とするなどして、寝室の広さを確保している。2LDKの中住戸6戸はスパン6,000mmで、サッシ高も2,000mmとしたほか、フィオレストーン天板のキッチン、食洗器、1418サイズのユニットバス、ガラスバルコニー手摺など、さらに仕様がアップする。

現在募集中の55戸は、月額賃料11万5,000～28万5,000円。募集開始から4日目ながら、17戸が申し込み済みという。

転載元:株式会社不動産流通研究所「R.E.port」

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