イタンジ(株)は24日、「Z世代の部屋探しに関する調査」の結果を発表した。47都道府県内在住の18~26歳のうち、2年以内に部屋探しまたは引っ越し経験のある人を対象に、2月9~12日にかけアンケート調査を実施した。
SNS(Twitter・Instagram・TikTok・YouTube等)でのお部屋探しについて質問したところ、20.4%が「SNSで見つけた部屋に問い合わせをした」と回答。「SNSで部屋を見つけたが契約・問い合わせに至らなかった」(19.3%)、「SNSで見つけた部屋を契約した」(14.1%)、「SNSで理想の部屋を見つけられなかった」(13.0%)などの回答を合わせると約67%となり、Z世代ユーザーの多くが実際にSNSで部屋を探したことがあることが分かった。
「引っ越しを決めた理由」については、自ら希望しての引っ越しでは、「一人暮らしをしたかったため」が36%と最も多く、次いで「同棲・ルームシェアを始めるため」(23.4%)、「SNSで物件を見て引っ越したくなった」(7.3%)となった。また、何らかの都合による引っ越しでは、「就職・転職・進学などで住む場所が変わったため」(33.8%)が最も多く、次いで「通勤・通学がよりしやすい場所に引っ越ししたかったため」(27.6%)、「親の転勤など家庭の事情」(12.9%)となった。
「部屋探しの際に参考にする手段」は、物件情報サイトや物件情報アプリ、不動産店舗を訪問、SNS等が主流で、複数手段を併用している人が多い傾向にあった。その上で使用するサイトやアプリを決める際の優先度の高い条件について聞いたところ、「サイト/アプリの見やすさ・使いやすさ」が49.3%でトップ。「物件掲載数」(44.9%)や「物件情報サイト/アプリの知名度」(39.2%)等を上回った。
・ 文書の著作権は、出典元である株式会社不動産流通研究所様に帰属します。
・ 利用に際して利用者が何らかの損害を被ったとしても、南青山リアルエステート、株式会社不動産流通研究所様は、いかなる民事上の責任を負うものではありませんので、ご了承ください。
・ニュースの内容には修正が入る場合があります。最新の情報は株式会社不動産流通研究所様のオリジナル記事でご確認ください。