有効開口面積
yuukoukaikoumenseki
- 英語Effective opening area
- 繁体字有效開口面積
- 簡体字有效开口面积
居室の換気を考慮した開口部の面積、つまり有効開口面積は、建築規格により、居室の床面積の20分の1以上と定められており、この基準を満たしていれば換気設備の設置は必要ない(自然換気が可能)とされています。有効開口面積とはどのようなものかと言えば、たとえば固定窓の場合、窓自体の面積にもかかわらず、その有効開口面積はゼロとされます。引き違い窓は窓の面積の半分、開き窓は開け放った状態全体、そして回転窓は45°以上開けた場合は全体が、45°未満であればその開いた角度に応じた面積が有効開口面積とされます。また、建築規格では、採光のための開口部の面積についても基準が設けられています。