(株)東京カンテイは16日、2023年10月の三大都市圏の分譲マンション賃料月別推移を公表した。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を1平方メートル当たりに換算して算出したもの。
首都圏の平均賃料は3,541円(前月比0.7%下落)と、2ヵ月連続の下落。都県別では、東京都が4,105円(同0.7%下落)と4ヵ月ぶりの下落。神奈川県は2,474円(同0.6%下落)で3ヵ月連続の下落。一方、埼玉県は2,036円(同0.9%上昇)、千葉県は1,988円(同1.4%上昇)とともに続伸した。
近畿圏の平均賃料は2,196円(同0.4%下落)と、小幅ながら再び下落。府県別では、大阪府が2,476円(同0.2%下落)とわずかに下落。兵庫県は1,875円(同0.4%上昇)と小幅ながら3ヵ月連続上昇した。
中部圏の平均賃料は1,939円(同0.2%上昇)。愛知県が1,986円(同0.2%上昇)とわずかに上昇した。
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