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WAMARE経済情報

タカラL、用賀の賃貸マンションに地中熱HP

「LUXENA用賀」完成予想図

(株)タカラレーベンは28日、2月に竣工した賃貸マンション「LUXENA(ラグゼナ)用賀」 (東京都世田谷区、総戸数84戸)が、建築環境総合性能評価システム「CASBEE-建築(新築)」の「Aランク」 の評価を取得したと発表した。

同物件は、東急田園都市線「用賀」駅徒歩2分に立地する、鉄筋コンクリート造14階建ての賃貸マンション。住まいの省エネ化・ 高断熱化および性能の見える化等を手掛ける(株)リコシスの省エネブランド「エコキューブ」を採用。断熱性の高いインナーサッシ・高効率エアコン・ 熱交換型換気扇などを導入し、 室内環境と光熱費の削減などの省エネ向上を図った。

共用部の冷暖房設備には「地中熱ヒートポンプシステム」 を導入。年間を通じて13~15℃の安定した温熱環境を有する地中に、 深さ95mの採熱管を3本埋設。配管内の水を循環し、 冬には暖かい、 夏には冷えた水を室外機に取り入れ、空気熱源機器を上回る省エネと、温室効果ガスの排出量の削減に寄与する。

同物件は、この取り組みにより、東京都の「地産地消型再エネ増強プロジェクト」に係る助成金が交付される予定。

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