団地のにぎわい拠点に。商店街をリニューアル/UR等

「花見川団地」の商店街

(株)MUJI HOUSEと(独)都市再生機構は14日、「花見川団地」(千葉市花見川区)で行なう「MUJI×UR 団地まるごとリノベーション」プロジェクトにおける、花見川団地商店街のリノベーションが完成したと発表した。

「花見川団地」は、京成本線「八千代台」駅からバス3～10分。URとMUJI HOUSEは2021年より、団地住戸だけでなく外観や、屋外広場、商店街区にもリノベーションの対象を拡大する「MUJI×UR 団地まるごとリノベーション」の初弾として、花見川団地商店街のリノベーションを行なってきた。「商店街に人が滞留できる場づくり」を目的に、アーケードの改修・商店街施設棟の外壁修繕・芝生の整備等を実施した。

同プロジェクトを開始以降、商店街のオリジナルメニューの開発や、商店街内のコミュニティスペースをリニューアルするなど、商店街や地域住民を巻き込んだ取り組みを行なっており、今後も継続。また、商店街は団地共用部等を活用したにぎわい・交流事業の実証実験の場として、かねてからにぎわい・交流創出イベント「花見川団地マルシェ」の会場ともなっている。今後も地域住民と事業者の双方向のコミュニケーションの場として運用する。

なお、今後も同団地では、自動運転モビリティ「GACHA」の実証実験等、取り組みを行なう予定。

転載元:株式会社不動産流通研究所「R.E.port」

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