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「空き家バンク」で三条市とAPI連携

アットホーム(株)は5日、「アットホーム 空き家バンク」において、新潟県三条市が運営する「三条市空き家・空き地バンク」と物件データのAPI連携を1月より開始したと発表した。

同市は2022 年に「三条市空き家・空き地バンク」サイトをリニューアル。23 年には空き家の掘り起こしに着手するなど、空き家・空き地問題の解消に注力している。今回の連携により、市の担当者が「アットホーム 空き家バンク」の物件を更新することで、自動的に「三条市空き家・空き地バンク」にも反映。自治体が抱える物件情報の登録や更新、公開における作業負担を軽減する。

同市の空き家・空き地バンク登録物件の成約者のうち、県外在住者の購入割合は2割に届いていない。一方で、近年は県外在住者からの空き家利用に関する相談も増えてきていることから、「アットホーム 空き家バンク」との連携により、空き家を活用した移住促進への効果へ期待を寄せている。

「アットホーム 空き家バンク」は、国土交通省の空き家・空き地等の流通活性化に向けた取り組みに賛同し、17年に運営を開始。23年末時点で、参画する自治体数は750を超えている。

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