「ウエリス八千代村上」完成予想模型
4LDKを2LDKに設計変更し、リビングにワークスペースを設けた提案
NTT都市開発(株)、名鉄都市開発(株)、西日本鉄道(株)、関電不動産開発(株)、東方地所(株)の5社JVによる分譲マンション「ウエリス八千代村上」(千葉県八千代市、総戸数967戸)の1期販売が、7月中旬にも開始される。市内最大級のスケールメリットを生かし、グロス志向が強いエリア特性を踏まえ、販売価格を抑える方針。イメージキャラクターに世代を問わず人気のアニメ「ちびまる子ちゃん」を起用し、メインターゲットのファミリー層に訴求。事前反響は1,400件を突破している。
同物件は、東葉高速鉄道「村上」駅徒歩3分に立地。約2.3haの敷地は、北側に隣接する大型商業施設「フルルガーデン八千代」の一部だったもので、施工の(株)長谷工コーポレーションより取得。建物はZEH Oriented仕様。鉄筋コンクリート造地上15階建て全6棟、延床面積8万4,889平方メートル。竣工は、南側のI工区が2025年2月上旬、駅寄りのII工区が27年3月下旬予定。
南東は低層住宅街、西側は国道16号線に隣接。全6棟を四方に配棟し、その中心にプライベートガーデンや平置・自走式駐車場(付置率8割)を設け、南東側もふんだんに植樹している。スケールメリットを生かし、多様な共用スペースを整備。ワークルーム2ヵ所、フィットネスルーム。キッズルーム、ゲストルーム、カフェラウンジなどを用意する。スマートフォンで完結できる共用施設の予約サービスや無人コンビニ、EV充電器、カーシェアも導入する。
住戸は、2LDK~4LDK、専有面積約54~91平方メートル。67平方メートル、70平方メートル、73平方メートルの3LDKが全体の4分の3を占める。直床・二重天井、天井高2,500mm。Low-Eサッシ、ディスポーザー、キッチン浄水器などが標準。16号に面する西側住戸はT4またはT3の二重サッシ。
23年1月中旬にホームページを開設し、現在までのエントリー数は1,400件を突破。5月13日にモデルルームをオープンし、これまで300組超を集客した。1期の販売戸数は未定、販売価格は2,700万円台~6,400万円台、最多価格帯3,900万円台を予定しており、坪単価は190万円を下回る予定。来場者の75%が地元八千代市在住のファミリー・プレファミリー。
「村上」駅前のモデルルームには「ちびまる子ちゃん」
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